
アート

新鋭アーティストと共に、施設をアートに。
旅人に、何かを始めて感じる感動を。
自然、郷土文化、何かを初めて感じるため、旅に出る方も多いかと察します。
人がアートに心惹かれるのも、同じ理由かもしれません。
アートといっても、絵画、陶芸、音楽等、様々な分野があり、様々な作家がいらっしゃいます。
その中でも当館は、新鋭のアーティストに焦点を当て、施設の空間を活用し共にアートを作っております。
なぜ、著名、伝統的なアーティストではなく、新鋭のアーティストと共に創るのか。
それは、多くの方にとって、初めてそれを観るという感動を確実にお届けしながら、
これから文化を創っていく方々を応援するためです。
日本の文化、伝統、数多くのお客様に支えられ、創業110周年を迎えることができました。
110周年を節目に、これからは、未来の日本の文化、伝統を創っていくかもしれない方々の支援にも注力して
います。
近い将来、皆様が当館でご覧になったアーティストが、日本の文化を担っている姿を願ってやみません。
玉翠アートコレクション
今回のアートとアーティスト
高遠まき
国内外問わず絵画や造形等様々なジャンルで高く評価され、
社交ダンスのプロダンサーとしての経歴も持つ、
多彩な才能を持つアーティスト。
■経歴 - プロフィール -
長野県生まれ。
社交ダンスのプロダンサーとしての経歴を持ち、
身体と空間の関わりを探究するために渡英。
ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズで舞台芸術、
ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで哲学を修め、
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの情報体験デザイン修士を首席で卒業。
ロンドン・バタシー公園にて野外パブリック彫刻を設置。
テクノロジーとアイデンティティ・身体の関係性をテーマに、
哲学・民俗学的なアプローチから音・光・空気といったエネルギーを可視化させ、
インスタレーション・立体・映像など、さまざまなメディアで表現している。
日本とイギリスを拠点に、Victoria and Albert
Museumをはじめ世界各地でパフォーマーとしても活動中。
2024年東京アメリカンクラブにて個展開催。
2017年「Friday Late」(Victoria and AlbertMuseum / イギリス)
2018年「Open Sense Festival」(The Trampery / イギリス)
2023年「Study:⼤阪関⻄国際芸術祭」(大阪)
2024年「Osaka Art & Design2024」(大阪)
「ART SESSION by 銀座蔦屋書店」(Ginza SIX / 東京)などグループ展やアートフェアに多数参加。
2016年「ロータリー財団グローバル奨学生」
2017年「バタシー公園(ロンドン)年間彫刻賞・最優秀賞」「 Brillia Art Award(東京建物)入選」
2023年「ファン・デ・ナゴヤ美術展・選考委員長賞」など受賞多数。