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表1:透析導入患者の原疾患(2005年末時点)
| 原疾患 | 割合(%) |
|---|---|
| 糖尿病性腎症 | 41.3% |
| 慢性糸球体腎炎 | 26.3% |
| 腎硬化症 | 9.3% |
| 不明 | 6.9% |
| その他 | 16.2% |
| 合計 | 100.0% |
表2:透析患者 全体の生存率(2005年末時点)
| 経過年数 | 生存率(概算) |
|---|---|
| 1年 | 約82% |
| 5年 | 約59% |
| 10年 | 約35% |
表3:透析導入時の年齢別 5年生存率(2000年導入患者、2005年末時点)
| 導入時年齢 | 5年生存率(概算) |
|---|---|
| 0~4歳 | 約90% |
| 20~24歳 | 約85% |
| 40~44歳 | 約78% |
| 60~64歳 | 約62% |
| 80~84歳 | 約28% |
| 90歳以上 | 約10% |
表4:原疾患別 5年生存率(2000年導入患者、2005年末時点)
| 原疾患 | 5年生存率(概算) |
|---|---|
| 慢性糸球体腎炎 | 約70% |
| 糖尿病性腎症 | 約48% |
出典:日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況(2005年12月31日現在)」
透析患者の余命について | 腎不全で透析をしなかった場合はどうなる?
腎臓の機能が著しく低下する末期腎不全になると、体内の老廃物や余分な水分を排出できなくなり、生命維持のために透析療法が必要となる場合があります。透析治療を受けるにあたり、「あとどのくらい生きられるのか」「透析を受けなかったらどうなるのか」といった余命に関する疑問や不安を持つ方は少なくありません。
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透析治療は、腎臓の機能が低下した際に、その働きを人工的に補う重要な治療法です。この治療は、患者さんご自身の生命を維持し、より良い生活を送るために不可欠なものとなります。 しかし、「透析」という言葉を聞くと、不安や疑問を抱かれる方も少なくないでしょう。特に、これから透析治療を始める方、あるいはすでに治療を受けているものの、日々の生活や将来について悩みを抱えている方、そしてそのご家族の方々にとって、透析に関する正確で分かりやすい情報は非常に重要です。
腎臓は、体内の老廃物や余分な水分をろ過し、尿として排出する重要な臓器です。腎機能が著しく低下する末期腎不全では、腎臓の機能を代替する治療が必要となり、その一つが「透析療法」です。 透析療法には「血液透析」と「腹膜透析」があります。腹膜透析は、自宅で治療が可能で生活の自由度が高い選択肢として注目されています。患者さん自身の体の一部を利用して血液を浄化する治療法であり、多くのメリットがある一方で、注意すべき点も存在します。
腎臓の機能が低下し、自身の腎臓だけでは生命を維持できなくなったとき、腎代替療法が必要となります。その選択肢の一つである「腹膜透析(Peritoneal Dialysis: PD)」は、在宅で行えるという大きな特徴から、患者さんの生活の質(QOL)を維持する上で有力な治療法とされています。しかし、その一方で「デメリット」や「リスク」に対する不安から、選択をためらう方も少なくありません。
腎臓の機能が著しく低下した末期腎不全になると、自身の腎臓の代わりに体内の老廃物や余分な水分を取り除くための治療が必要になります。この治療法を「腎代替療法」と呼び、主に「血液透析」「腹膜透析」「腎移植」の3つの選択肢があります。どの治療法を選ぶかは、その後の生活の質(QOL)を大きく左右する重要な決断です。
血液透析を受ける人の日常生活では、食事や運動、睡眠、シャントの保護など、気をつけるポイントが多岐にわたるといえます。
「なぜ、透析はこんなに時間がかかるのだろう?」「週に3回、4時間も通院するのは大変だ…」。血液透析を受けているご本人や、そのご家族がこのような疑問や負担を感じるのは、ごく自然なことです。血液透析は、失われた腎臓の機能を代替する命綱であると同時に、生活に大きな制約をもたらす治療でもあります。特に「時間」というテーマは、仕事、家庭生活、そして心身のコンディションに直結する、切実な問題です。
「これから人工透析を始めるけれど、費用は一体いくらかかるのだろうか」「生涯にわたる治療費を、本当に払い続けられるだろうか」——。医師から透析治療の必要性を告げられたとき、多くの患者様やそのご家族が、治療そのものへの不安と同時に、重くのしかかる経済的な心配を抱えることになります。